40歳からの転職は、人生で最後の転職になるかもしれません。必ずしも成功するとは限らない40代からの転職をするには、固い意志と強い目的意識が必要です。人材紹介支援や、企業支援などを効果的に使い転職を成功させましょう。
転職で賃金が増加した人が32%だったのに対して、減った人は30%。変わらなかった人は37%・・・という統計がでいてます。
転職が必ずしもうまくいくとは限らない・・・しかし、不満を抱えたまま今の仕事を続けるのも、正しい選択とは言えません。
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40歳でも転職は可能です。人材は流動するもの・・・それが昨今の考え方です。一つの会社や企業に一生を捧げていた、終身雇用制の頃の考え方は、いまや古いものです。
40歳の男性、あるいは女性が転職する場合、どんな転職をしたいかと言ったことが、40代の転職ではポイントになります。たとえば、「積極的転職」か「消極的転職」か、などです。
積極的転職とは、より高いレベルを求めた転職と言うことになります。起業家支援と人材紹介サービスの「インターウォーズ」という会社があります。人材紹介といっても、だれでも紹介してくれるといった類のサービスではありません。「経営に関心を持つ人をサイトで募り、経営幹部を求めている企業に紹介する」・・・これが「インターウォーズ」の主な目的です。「インターウォーズ」が想定しているのは30代〜50代の管理職。特に経営幹部に近いポストに就いている管理職です。
最近は40歳という比較的若い年齢でも、大企業の経営に関わる人が増えています。そういった管理職についている人材に登録してもらい、株式上場を目指しているベンチャー企業や大企業の子会社・関連会社、後継社長不在の中小企業などに紹介するというサービスをしています。
大企業で培ったノウハウを持つ40代くらいの若手管理職を、比較的小さめの会社の上場や、中小企業の幹部として紹介するというわけです。つまり、40歳の積極的転職とは、より高いレベルの業務を目指す人の転職のことです。当然こういった類の転職は、収入が増えることが多く、やり甲斐もますことでしょう。
「消極的転職」とは、「今の会社がいやだから」といった理由で転職を目指すことです。今の仕事にやり甲斐がなかったり、職場環境や待遇の悪化から転職を希望することです。しかし、40歳で転職することで、果たしてそういった環境が改善されるのでしょうか。
人材紹介会社のリクルートエージェントが2006年に実施した「第八回転職世論調査」によれば、転職後に戸惑ったこと(複数回答)という質問に、回答者の四割以上が「社内文化の違い」「仕事の進め方の違い」を挙げているとのことです。
つまり、40代で転職して次の会社に行っても、環境が良くなるとは限らないのです。もしかすると若いうちであれば、あらゆる環境に適合できるかもしれません。しかし、40歳という年齢は、20代の時ほど柔軟に対応できるとは限らないのです。
厚労省の雇用動向調査(2005年)によると、転職で賃金が増加した人が32%だったのに対して、減った人は30%。変わらなかった人は37%だったそうです。しかも年齢別にみると、30代後半よりも高い年齢では、では減った人の割合がより多くなる傾向があるのだそうです。つまり、40歳で転職した場合は給料が増えるとは、必ずしも言えないのだそうです。
しかし、人生とは1回限り。給料よりも得難いものが、転職によって得られることも確かです。40歳から転職するのであれば、男性でも女性でも、給料よりも環境よりも、やり甲斐を目的に選んでみてはいかがでしょうか。ちなみに、40歳という年齢での転職は、管理職であったかどうかというのも、転職の際のポイントになると場合は多いと思っていた方がようでしょう。
40歳からの転職に必要とされているスキルは、業務に特化した技術だけではありません。40代という年齢に見合っただけの経験や、部下の管理や育成をしてきたかどうかといった「管理職」としての能力が求められます。今からでもセミナーや研修を受講して、40代から転職する技術を磨きましょう。
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